新月の小部屋

気ままに善徳女王創作二次小説を中心に他にも赤と黒の創作二次小説を綴っております。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | ∧top | under∨

春水に臥す  前

雪を溶かし土を潤す春水を聴く…それは



天と地が一つになる処
全てが始まり終わる処

新羅


これはその国の一人の女王と、遥か時の果てまで名のみ伝わる一人の男の物語…





別窓 | 愛してはいけないから | コメント:0 | ∧top | under∨

SSS淡い月

満ちてゆく燦煌の淡月…それは



天と地が一つになる処
全てが始まり終わる処

新羅


これはその国の一人の女王と、遥か時の果てまで名のみ伝わる一人の男の物語…





別窓 | 愛してはいけないから | コメント:0 | ∧top | under∨

春焔 初春彩景

SS 愛してはいけないから


『春焔 初春彩景』


*******


庭の竹を渡る風が客間に凛とした風を運んでいる。
それを花が見あたらぬのは残念とばかりに眺めながら

「ピダム公、春の聲は何れで聴かれるとお思いになりますか」

「………」

(今度はなにを言い出すやら…)

ピダムは新春の朝邸に押し掛けて来た、いや挨拶にフラりと寄ったミセンを目の前に謎なぞのような言葉を繰り出され困っていた。
新年そうそう無下に追い返すことも些か憚られ邸に上げたはいいが扇をもてあそびながらのこの質問だ。

「ご存知ございませぬか?」

「…………」

「うーーんご存知ないとは、いやはや当代きっての男振りとの噂の高い貴方が…」

(何が言いたいのか、またく陛下へのご挨拶も此からというのに‥早くしろ!というか早く帰れ!!)

「ミセン公、新年の挨拶にとのことでいらしたようでしたが、春の聲とは…私はこれから宮殿へ参らねばなりませんので、手短に。」

「宮殿へ!?今朝は臣下の陛下へのご挨拶はないはずですが?」

少しだけニヤニヤ顔のわざととぼけた顔を扇で半分覆い目だけ出してピダムにミセンはそう言った。

「…私は司量部令です」

「……で?」

「正月といえど職務を休む訳には参りません。」

「ほぉ、これはお流石真に忠義心の厚いこと陛下もそれはさぞやお喜びでございましょうなぁ」

などどもっともらしく言いながら視線はヘラヘラしている。

「ミセン公先程も申しましたが…」

そのその言葉を遮るようにミセンは

「ピダム公ばかり陛下のおぼえめでたいのも妬けますね、どれ私もお供して日頃の忠義心をお分かり頂くといたしましょう」

ピダムはその言葉に正月に相応しくないほどの怒りを覚えた

「そうですか、ならばご一緒に、きっとミセン公がどちらを回られて宮殿へたどり着かれたのか陛下にご報告申し上げねば、春の聲とやらもさぞたくさんお聴きのことでしょうから」

(ピダム…分かっているじゃないか人の悪いヤツだ)

「………‥」

「ご一緒に宮殿へ参られますか?」

「うーーん存外いや、やはり貴方は意地が悪いですな」

「で?」

「陛下に宜しくお伝えください」

「ミセン公は更なる春の聲を聴きに行かれたと伝えましょう」

そしてピダムは話しは終ったとばかりに席をたった。


「やれやれピダム公の春の聲は宮殿で聞かれるとみえますな」

そんなミセンの独り言を聞くのはピダムの邸に珍しく飾られている松木の青々とした枝のみであった。



女王は元旦の朝参は受けるがその後二と三日は行事は無くその翌日から七日間新春を迎える行事が続く。
つまり年に一度の静かな日、というわけだ。

そんな静かな朝女王は薄紅の衣、髪はおろし金で美しく組まれた紐でそれをゆったりと束ね薄くほどこされた化粧が彼女の若さを際立たせていた。

(今日は誰も来ない…
誰も来ないはず。)

女官も控え一人私室の鏡に向かいそれでよいはずのことを不思議なほど心で繰り返している。



ピダムがやっとミセンを帰し身支度を整え直し私邸を出ようとしたところへ

「ピダム公、新年の賀を申し述べに参りました是非我が屋敷へお招きせよと父から申し付かりました」

とモジョンが門前に立っていたものだからピダムの眉をはヒクヒクとつり上がった。

「これはこれは…しかし折角だが見ての通り出掛けるところだ」

「なるほど…しかし今日は宮殿にも出仕の必要もないはず…で、どちらへ?…まさか!?」

「……まさかとは?」

(まさか、なんだというのだ!?)

「女人のところですか?」

(ハジョン公の息子にしては鋭いな)

「………」

「やはりやはり…こんな時しかありませんからね、確かに」

「何が言いたいか知らぬが先を急ぐ」

「いや暫くお待ちを、しかしピダム公その女人果たして公をお待ちでしょうか、時には冷たく離すことも大事ですお忙しいでしょうから今日こそはと思い急がれるお気持ちもわかりますが…焦らすことこそ肝心ですから今宵は当家へお出でになられては?」

「……焦らすとは?」

「ピダム公は存外初でいらっしゃるこれは是非是非わが妹を紹介させてください」

「……私は女など興味はない!」

「え!?公はそちらでしたか!!」

いい加減にしろ、とばかりにピダムが睨みつけると

「いやいや…うんこれはこれは確かにたしなみの一つではありますがそうでしたか…公が断袖とは、分かりました父には内緒にしておきま…」

最後の言葉を彼が言い終わらぬうちに我慢の限界が来たピダムが走りだしたものだからモジョンはつきとばされたようになり尻餅をついた。

「あんなに急いで…ピダム公がお相手は何れの美童やこれは重大情報~」

と腰と顎を擦りながらモジョンはほくそ笑んだ。



(どいつもこいつも正月浮かれか!?まったく腹立たしいあれ以上付き合っていたら怒りのあまり殺ってしまうとこだった…まったく…)

ピダムは驚くべき早さで正月の賑わいの市井の、老いも若きもうち揃い新しい年をことほいでいる。
そんな人混みさえ今のピダムには関係ない。

(朝一番に御伺いするはずであったのにあの忌々しいやつらのせいで)

その人混みから

「ピダム……ピダム公」

そう不意に呼ばれた。
今度は誰なんだ!?
と嫌々彼は振り返った。
そこには酒に酔ったチュクパンとコドそれにサンタクがいた。
瓶子を揺すりながらチュクパンが近づいてくる。サンタクも顔を赤らめて酒気このうえもない、コドが二人の袖を引くがお構い無しだ。
イライラしながらピダムは足を止めた。

「何か用か?」

「どちらへおいでで?」

えへへ知ってるぞーというような顔でチュクパンが尋ねる。

「城だが、なんだ」

「今日は参上にはおよばずじゃありませんでしたか?今日はアルチョン公御一人で十分なはずですが…」

「アルチョンは城なのか!?」

「まぁそりゃー侍衛府令様ですからなんたって陛下の一のお気に入りですし」

へっへっへ…と酔った勢いで怖いもの知らずのようにチュクパンが絡む。

(アルチョンの奴クソッ!)

「今頃水入らずでお過ごしでしょうなぁー」

サンタクはピダムとチュクパンの顔をヘラヘラ見て笑っている。

ギラリとピダムの眼がチュクパンを見て次の瞬間ピダムの剣の鞘がドンとチュクパンの鳩尾に入りそのままチュクパンは道にひっくり返り気を失いサンタクはピダムにギラリとした抜き身の剣を突き付けられ

「二度と俺の前で笑うな!」

と凄まれ酔いが醒め口をパクパクさせていた。
フンッというようにピダムは二人を睨めつけコドに

「連れていけ!」

と低く怒りのこもった声で命じた。
コドはカクカクと頷き声もない。
足が硬直したまま逃げ出しそびれた哀れなコドはピダムの眼光にまた石になったように動けずにいた。
そのままあっという間に去っていったピダムをただ見送ったのだ。

(ピダム公ーあのぉーあのぉー、今日はアルチョン様もお屋敷ですよー水入らずは兄貴のイタズラですからー)

そんなコドの心の声は当然ピダムに聞こえるはずもなかった。



瑞祥の気に満ちた穏やかな時であるはずなのに女王の心は瑞祥とは反対方向へ向かい始めていた。

「侍衛府令はいつも此方につめていて年始めくらいは私邸にいるそれは当然だ…うん…ユシン公も既に妻帯しておるのだからこんな時くらいしか妻孝行も出来まい…チュンチュは大人しく屋敷にいるとも思えぬがどこぞで浮かれておるのであろう」

(………が独身で酒もそれほど好まぬ男が何処に行くというのか?私邸でのんびりか?いやいくらなんでも年始めにいい年をした男が一人膝を抱えているということもなかろう…)

トンマンはきっとピダムが来ると思って用意しておいた金の酒器を傾けた。
コクンっ…

「冷たいな…」

酒が喉を滑るように落ちていく。
呟いた言葉が何だか来ない男への恨みのようにも聞こえる…

女王はまた杯を重ねる。

「ゆっくりしろとは言ったが一人でゆっくりしろなんて言ってないんだからな…」

「まさか、正月気分で鶏肉でも食べ過ぎて腹でもこわしたか!?」

「まさかな…いや無いとはいえない」

また女王は杯をあおる。

「いつかピダムの屋敷へいったが…人気はあまりなかったな…正月もボーッとあそこに一人か?」

と幾つもの呟きと酒器が軽くなった頃

「陛下…陛下」

(……ピダムぅ?)

「またく女官一人も御付き参らせぬとは、陛下…ピダムでございます」

「ピダムぅ?」

ぼんやりと目を開け碧翡翠の衣のピダムを見留め。

「お前無礼だぞ遅参だ」

「申し訳ありません」

今日は参内無用ではなどとは言わない。

「アルチョンは?」

「知らない…屋敷であろう?」

「…………」

(チュクパンの奴!!)

「然しいくらなんでも誰もお側に警護がおらぬのでは」

「宮殿は交代で兵が守っておるから心配ない」

「いや、そうではなく」

「私のことか?…そうだな…今年からはいつも側に置いておかないとな遅参する剣ではいささか困るからな」

目元をほんのり紅梅に染め臥せった顔を上げ彼を見る。

「陛下…」

ピダムが見つめたトンマンの眸にピダム一人が映っている。
その眸は春の焔のように萌えて彼の眸に焔を移す。



初春の景色は様々…

春の聲を探す者…
寿ほぎついでに幻の袖を握る者…
気絶しながら初夢を見る者…


そして…
春の焔に染まる者。





*『春焔 初春彩景』お読み頂きましてありがとうございます。

ソラボルのとある一角の正月風景を描いてみました。




「今年も皆様にとって佳い年でありますように」

新月のうさこ
別窓 | 愛してはいけないから | コメント:0 | ∧top | under∨

臘月 の密使

SS 愛してはいけなから

『臘月 の密使』


*****


降り積もる…

衣についた雪を誰もが払い払い空を見上げていた。

そして、その朝まだ空は暗く雪は後から後から降りまるで夜のようであた。

その頃司量部でも雪避けをする者達のギシギシと雪を踏む音がピダムの執務室まで聞こえていた。

「随分、降ったようだがどのくらい積もった?」

雪を頭に乗せたヨムジョンを可笑しそうに見ながらピダムが問う。

鼻の頭を赤くしたヨムジョンがピダムから雫が手拭いを渡されあちこち噴きながら言う。

「雪の奴後から後から降って止めようもありません、まあざっと二尺ほどでしょうか、だがこの分では月城だって埋もれるほどの勢いですよ」

「陛下の居城は雪ごときで埋もれはしないが、そう降っていては当分各地からの情報は遅れるな…だがこの機に乗じて近隣の国が何か画策せぬとも限らん情報が途絶えれば耳を塞がれるのと同じこと。」

「ソラボルに入る者に注意を怠らぬよう申しつけます」

ヨムジョンは苦虫を噛んだような顔を隠しながらそういったら。
ピダムはヨムジョンが出ていってから急ぎ書簡を閉じたそして暫く後その姿は仁康殿の女王の部屋の前にあった。
扉の向こうからなにやら大きな声がする。

「何方がおいでだ、随分賑やかだが?」

ピダムに問われた女官は微かに頬を染めて

「ヨンチュン公とチュンチュ公にございます…あの拳遊びをしてお出でです」

もう一人の女官が止めようと袖を引く。

「拳遊びとは酒令の拳遊びのことか!?」

「は、はい左様にございます」

(宮殿で拳遊びとは!)

眉を吊り上げたままピダムは入室した。
ピダムの怒ったような表情に女王はほんの少しバツが悪そうな顔をしヨンチュンは言い訳を言おうとして口ごもりチュンチュは悪びれもせずニヤニヤしてピダムを見た。

「これはこれはピダム公この雪の中をわざわざそなたがこずとも用なら使いを寄越せばよいものを、それとも急用でも?」

「………」

ピダムが女王にただ会いに来たと知っていてのチュンチュの皮肉。
ヨンチュンは早くも雲行きが怪しくなったのをみてとり

「雪、雪ばかりで退屈してはおられぬかと我らで陛下の気散じにまいったというわけだ」

なんとか言い訳をひねりだして言ってみたもののピダムの一睨みで最後の方は消えっかったような呟きになっていた。

「ヨンチュン公とチュンチュ公の気散じは拳遊びですか、なるほど真骨の気散じが拳遊とはしかもそれを陛下をお相手に…」

成行をみていた女王もこれは少々不味いと思ったのか

「いやピダム、元は私が話のついでに拳遊びを見せてくれと言ったからだから…」

「…分かりました、陛下がそう申されるならばピダムがお教えいたします、貴族の皆様方よりそういったことならこのピダムの方が御指南は適任かと存じます。」

ヨンチュンは黙りチュンチュはヤレヤレという体でトンマン一人が叱られたような顔でまいったなーとピダムを見た。
ヨンチュンはこうなっては長居は無用とばかりにチュンチュの袖を引いてそそくさと立ち上がり女王の私室を後にした。
二人が退出したその後…

「酒令の拳遊びというのは酒令の中でもその最下層的な遊びでございます。指の形で勝敗が決まります、ですので他の酒令と違い道具を必要といたしませんゆえに労夫仲間もしくは労夫かそれ以下の男と娼の間で金と体を賭けて行う遊びです。」

「………」

「しかしこれは確率と心理作戦を併せもっており猜拳などは相手の掛け声などにも惑わされます…確率でいうと…」

「すまなかった」

「簡単に陛下は謝られてはなりません」

「…知らなかったんだそんな体を賭けて遊ぶとは…」

「酒令とは上等であれ下等であれ大体そういったものです酒を飲まされるだけではすみません」

「…うん…でも別にヨンチュン公やチュンチュとその…賭けていた分けではないから」

「当たり前です!」

「怒ったか?」

「呆れただけです」

「…そう熱くなるな、怒るばかりするから雪も溶けたな…」

トンマンはそう言ってピダムの髪の雫を指先で払った。
ピダムは自分の髪に触れる指先を見つめながら

「熱いなどとは言われたことはありません」

「…熱いんだ」

(…熱いんだ、お前は)

「陛下…」

ピダムの手が女王の手を捉えようとした時

「申しあげます、ヨムジョン公がお越しにございます」

女王はピダムを見た。
ピダムはヨムジョンの間の悪さに明らかにムッとし女王に頭を下げ扉口へと寄った。
此方からはピダムの影になってよくは見えぬがヨムジョンがなにやら懐から書状らしきものを取りだしたのが見える。
ピダムはそれを一瞥すると扉を閉めた。
先程とはうってかわった緊張した表情でピダムがトンマンに寄り

「此を御覧ください」

それは倭の豪族から百済の王に宛てた密書であった。
勿論ただの豪族ではないそれは王を操っている蘇我の密書であった。
文面は要約するとこうである。

先に山背大皇子を退け現大王をお立てした我々は百済との友好を保って来たが現大王の皇子らは蘇我を廃そうとの動きありどうやらその後には新羅があると…

「これは…どこで?」

「この吹雪の中どうやってまいったものやら…秘かに此を運ぶつもりだったのでしょうが…」

「しかしこの時季に…よほど知らせたかったとみえるな」

「御意にございます」

「して密使は?」

「捕らえました」

「……」

「いかがなさいますか‥始末いたしますか?」

ピダムの問いに女王は軽く頷いた。

「そなたの手の者で密使と姿顔の似た者を探し此をそのまま百済へ届けさせろ」

「大王の皇子らをお助けになるのでしょうか?」

「いや…秘かに唐へ伝わるように致せ唐に百済を見限らせる布石だ…春、百済にはチュンチュにウイジャ王を訪ねさせよう、まだ倭国の皇子を助ける次期ではない…がそのみどころのある皇子の様子は知りたいものだな」

「百済から帰途につく密使は波荒く倭国には帰還できませんね」

「そうだな…返書が海に沈んだか何処かの女王が手にしたか誰が知ろう」

「はい」

「ピダム猜拳と同じだな“倭国の皇子を助けぬ”と言ったとして助けぬとはかぎらぬ。これを受けた百済が三すくみだと思っていたとして…はたしてそうか?高句麗もこれを嗅ぎ付けるだろう」

「はい」

「倭が仕掛けてきたこの密使次は誰がどうしかけるか?」

トンマンはピダムを試すように笑って斜め下から光る眸で見つめた。

「唐から仕掛けさせましょう倭国の次代の派の争いに一役かいたいでしょうからね…無論その絵図をかいたのが誰であるかをこの拳遊の相手が知る必要はありませんから」

女王は我が意を得たりとばかりに笑った。


今はまだ臘月、全ては白い雪の下。


「…ピダム」

「はい」

「………」

「宿直をお申しつけくださいますか?」


「…否といったら?」


ピダムはもう何も言わず女王を静かに抱き寄せた。

(否と声が発したとしても…)





臘月の雪はまだ降りやまぬ……








*『臘月の密使』お読み頂きましてありがとうございました。


󾬣ここでの二尺は60㎝くらいのつもりで書きました。

*猜拳は遊拳の一つ掛け声をあげながら自分の手を出す声と手は一致しなくてよい声は一種の心理作戦でもある。詳しくは調べてね(笑)←ごめん
別窓 | 愛してはいけないから | コメント:0 | ∧top | under∨

秋の昔日

リクエストSS第六弾 五月一日にまぐかっぷ様より頂いておりましたリクエストです。
ありがとうございました。

「ピダムとユシンとアルチョンの3人絡 みのお話」
この3人でほんわかとした笑えるような、もしくは明るい お話が読みたいです。

 ̄(=∵=) ̄なかなかこのほのぼのシチュは思い付かないほうで多分うさSS には皆無かもしれません。
でもチャレンジャーうさこやってみました。
……うーん………。

ポチッと方式になってます。
ぺこりん󾀼
別窓 | 愛してはいけないから | コメント:0 | ∧top | under∨

黒白の星

こんばんは

…今回のSS 実はトンマンが出てこないピダムonlyバージョンです。
いいよ、トンピの󾬚物でなくても…という皆様この先をポチッと願います。

秋の夜長の ̄(=∵=) ̄物語り…

別窓 | 愛してはいけないから | コメント:0 | ∧top | under∨

丹楓煌めく

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請
別窓 | 愛してはいけないから | ∧top | under∨

花香…2

SS 愛してはいけないから(番外編…現代)


『花香』…2


*******


春の宵闇に何処からか花の香りが風に乗り運ばれてくる…

「ピダム…この辺りか?」

「はい、この先の角を曲がれば」

ピダムは仄白い闇に目をこらし道の先を見た。
トンマンもピダムの視線を辿るように同じ方向を見た。
不思議なことにその先へ踏み出せば何故か闇が濃くなる、そんな気がした。

「行くぞ、ピダム」

踏み出そうとした公主の腕を捉えた。
ピダムは自分の頸の後ろ辺りがチリリとするのをは感じていたからだ。
何故ならそれは昔から危険を予知するかのように時に彼に何者かがそれを知らせる合図のように感じるものだからだ。
そして確かに今彼の頸の後ろはチリリとしていた。
腕を捉えられトンマンは訝しくピダムを見た。

「どうした?」

「いえ、お気をつけください…」

(ただならぬ気配を感じる…これはなんだ、これは…)

ピダムの緊張が掴まれた腕を通してトンマンにも伝わってきた。

「何か、感じたか?」


「………」

ピダムは無言であった。

(これは…、いや‥確かにずっと以前出会ったあの獰猛な威圧感そして殺気!)


「………いえ、気配が‥消えました」

「何者か?」

「…思い過ごしです」

「痛いぞ、少し力が強すぎる…そなたも緊張するのだな」

そう言ってトンマンは彼の腕をぽんぽんと軽く叩いた。

「申し訳ありません」

ピダムは腕を離したが、歩きだそうとしたトンマンの手を握って

「こうしていましょう」

そう言った。
トンマンは驚いて見上げたがそう言ったピダムの顔がいつになく強張っていたから、なんだかそのままその手を離しそびれた。

そしてその誘うような花闇に向かって二人は踏み出していった。

この前調べた時とは何かしら違う邸の並びをピダムは訝しく思いながら歩いて行く。
そうして歩くと暗闇のなかギィーっいう音が恰も聞こえるように六間ほど先の屋敷の木戸が風にでも押されたように開いた。
一瞬顔を見合わせた二人は頷きその扉へと急いだ。



「ピダム…」

トンマンは思わず声をあげた。

「これは…このように早く、梅が咲いているとは…」

扉の中へ足を踏み入れた二人は白梅紅梅の咲き乱れる梅林の中にいた。

ピダムも思わずその不思議な美しさに驚いたが庇うようにトンマンを後ろにやった。

「これは、これはお客様…おやこれは珍しい…龍をお連れですね」

そう響くような深い声が闇の中から聞こえて続いて一人の立派な体躯の男がまるで獲物に襲いかかる前の獣のように足音もなく現れた。

「……そなた、この屋敷の者か?」

「はい」

「近頃このあたりで奇妙な事件が後をたたない何か知っているか?」

「……龍の後ろに居られます姫様に申し上げます」

「………」

「お城までお騒がせいたしましたこと、まずお詫び申し上げましょう」

「ならばやは勾引かしはそなたの仕業と?」

「勾引かし?いえちゃんと皆様お返ししたはず‥たんと楽しい思いもして…何かいけませんか?」

「…お前、俺と会ったことがあるな‥その金色の双眼!」

「まだ私は姫様とお話ししている途中だ!随分無粋な龍のを連れてお出でだ」

「お前が先程から龍と呼ぶのはピダムのことか?」

「ピダム…ピダム、ああ確かにそんな名前でした、もう十年もそれ以上も前不敵にもこの私に傷を負わせた子供がいました」

そういって男は袖をたくしあげ腕を見せた。
そこには深い矢傷の後があった。

「覚えているか、龍の小僧?」

「……お前俺を探してきたのか」

「勘違いするな、ようやっとこの新羅にも春が来たと知り見に参ったまで、そして此方にお運びいただいたというわけさ、まさか月城まで行くわけにも参るまい。私が会いたいのはその姫様だお前ではない」

「!いったい公主様になんの用だ!?」

「だからさきほど申した通り私は三韓の女王の顔を見に参ったと、…確かにその甲斐があった…が女王は思いもかかけぬ随臣をつれておったがな」

これは面白い、とばかりにその男は笑い金色の眸を目映いばかりに耀かせた。

「公主様、こいつは人ではありません!」

「ピダム!?」

トンマンはピダムのすぐ後ろからその身なりの大層立派な大柄で体格のよい隆とした様子の男をじっと見た。
その時たっぷりと蓄えられた口元の髭が揺れ金色の双眼が辺りに広がるように強い光を放ち凄みを増して耀いた。

トンマンは制するピダムに首を振り一歩前へ出た。

「私は三韓の女王に成れるか?」

「…恐らくは‥ただ人の子の命は短い急がれよ女王」

「大層な言葉を頂いた、名を訊いてもいいか?」

「雲白と申します」

「それと女王にもう一つ申し上げておきましよう、龍の扱いにはよくよく注意なされよ、吉とも凶ともなる駒ゆえ」

トンマンは後ろで今にも切りかかからんと剣を抜くピダムを後目にの雲白の言葉に微笑んで頷いた。

「雲白のご忠告忝ない胆に命じましょうだが、龍は国護ると信じる」

雲白はゆっくりと頷き微かに笑い

「この雲白、梅の香りは天の清香その啓をお伝えしたまで」

次にピダムを見て雲白は言った。

「龍ピダム、女王を信じきることだけがきっとお前を守ると思え…もう逢うことも有るまい太白山の主、雲白よりの餞だ」

ピダムはなにおっ!!というように剣を向け地を蹴るように踏み出した。


その瞬間一頭の白い虎が雲間から射し込む月の光に照らされその姿を現した。

梅香のなかピダムと白虎は対峙し其はまるで龍虎画のようであった。

「ピダム止めよ!!」

トンマンの声にピダムの剣先が僅にゆれた一瞬白虎は跳躍し塀を越えた。

「追うに及ばず…ピダム」

トンマンはピダムの手を掴んだ。



月明かりが早春の闇を明るく照らしだしている


「さあ帰るぞ、白虎を追う暇などない人の子の命は短いそう雲白は申しておった、三韓の女王にならねばな」

強くピダムの手を握り甘茶に煌めく眸で彼を見つめ微笑んだ。

「公主様は私の女王です」

ぷっ、と吹き出すようにトンマンは笑い

「ああ、ピダムの女王が三韓の女王になるそれならどうだ?」

それなら承服だとばかりにピダムが真面目に頷くのでこんどこそトンマン公主は誰憚りない明るい笑い声を立てた。


帰り際もう一度二人は夜の梅林を振り返った。


「また逸か会いにくるこの梅花に誓う、必ず女王になると」

トンマンが言いピダムも頷いた。


梅花は微笑み、二人を見送るように思えた…




ソラボルを一時騒がせた怪しげな話しはいつの間にかたち消え誰も公主とその花郎が出会った不思議な出来事など知らぬ。


ただ梅木のみぞ知る、梅香が運ぶ物語。




古書の最後の項に

―――徳漫公主その元名を人明、ピダム郎その元名を炯宗と記す―――――― 一巻

そう書かれてあった。

読み終わって、インミョンとヒョンジョンは何も言えずにいた。

インミョンは驚きと不思議な思いでいっぱいであった。

そして暫くの間二人はただ黙っていた。

静かに閉じられた本を手にヒョンジョンとインミョンは遠い古の時が再び動き出したような気がした。

「偶然でしょうか?」

そうヒョンジョンは言う

「………」

「僕は君が来る以前にこの本を見つけた時、きっとトンマンが逸かここに来る、何故だかそう思ったんだ」

「……でもこの二人が歴史上の二人なのかそれとも、いえ単なる面白可笑しな読本の可能性のほうが高いもの」

「……そう思うの?」

「………………可能性は…………そうね、馬鹿馬鹿しい読本そうは感じないわ、困ったことにね」

そう言う彼女をヒョンジョンは本当に魅力的な笑顔で見つめ次の瞬間インミョンの手は彼の手の中にあった。


不意に何処からか高雅で品のよい香りに二人は包まれた。

驚いて振り返ると店主が立っていて

「それは…」

二人が同時に言う。

「ああ…これはかなり古いものらしいんですが大昔この辺りにあった梅木片です…さあただの古木片ですが焚と香りはいいので香木代わりに時々古書に香りを聞かせています」

「……いい香り」

「きっとこれは時を経ても変わらぬ香りです…」

静かにヒョンジョンが言う。





小路を歩くインミョンの手にあの綴じ本花香がある


「その本、時々見せて頂いてもかまいませんか?」

「‥ええ、勿論それに私この続きを探してみたい」

「僕が探します」

ヒョンジョンの言葉にインミョンのクルリとした甘茶の大きな眸がちょっと楽しそうにキラリと光り

「ヒョンジョン郎一緒にこの本の続きを探すぞ!」

そう言った。

二人は顔を見合わせて緊張が解けたように笑い合った。


そして申し合わせたように振り返った。



振り返ったその先には梅林の中の雲白堂古書店が小さく見えていた。





“白虎が護る花香、時にその香は他ならぬ香りで人の心を拐い奪う、だがその香の中の清らかさを聞くことの出来る者は逸か再び想い合う者と巡り逢う”















*『花香』…2お読み頂きましてありがとうございます。



梅花の香りは天の清香…その香りはきっと想う者、恋うる者達を逸か再び巡り逢わせます。

白虎は毘沙門天の使いとも化身ともいわれています。





別窓 | 番外編集 | コメント:0 | ∧top | under∨

闇の弦鳴

SS 愛してはいけないから

『闇の絃鳴』

*******


初秋の風夜、張りつめた絃が渡るような三日月の光

闇に浮かぶその月琴を爪弾く者は…



ピダムは宮廷にその勢力を伸ばしその政治力それは水面下にありながらも水面を揺する龍の息づかいの様ですらあった。

右にユシンを左にアルチョンを頼みそして懐剣のようにピダムを離さずいたが、百済軍の動きが怪しいとの報告を大伽耶城からうけたがまだ全ての城主ましてや百済の動きを把握しているとは到底云えぬ状態であった。
百済に動きが知りたいが誰をその任にやるか。

女王の視線はピダムへ向けられた…。



ピダムのいない司量部ではミセンとソルォンが卓を間に座り誰聴かれぬ声で話していた。


「司量部令に直々に潜入の命がくだるとは…」

ソルォンが言う。

「……あまり懐に置きすぎても…という配慮というよりこれでは司量部を…」

「此のところピダム公の手腕は見事ですからな…姉上の息子ですからさすが血は争えぬということでしょうか…ですからピダム公を常に政治の中枢には近づけぬよう時に陛下は陛下の元から意図的に離す?」

ミセンは鋭い眸と笑いを口の端に刻みながらそう言った。

「…確かにピダム公の進言は的を得ていて陛下の推し進める政治には欠かせない、その実行力も確か…牽制されますね、これは」

「いや…ピダム公は鋭敏で知略に長けていますだからこそ陛下はピダム公をお側に置かれているが…陛下というお方はピダム公以上に冷徹な一面をお持ちだ、この度のことにしても懐刀のピダム公へあえてお命じになった。」

「………冷徹ですか…冷徹、確かに。我々の命をあの時奪わなかったのも冷徹と言えなくもないですね…姉上の屍の上に我々を立たせて自分の政治の駒とする。」

ミセンは皮肉と自嘲まじりにそう言った。

「………ピダム公は、いえ我々はもっと鋭く爪を食い込ませねばなりません」

「ええ飼い犬にあらず…陛下が手元に置かれたのは…龍ですからね……」

ニヤリと強かにミセンは笑った。

「そうです…龍ならば龍の子ならばどのようなめにあおうと必ずやここ半月城へお戻りになります」

ソルォンは言い眸を閉じながら遠く思いを馳せた。




日が沈みまだ残る熱を風が急激に静めていく。

それは昼と夜で季節を分ける程肌に感じるそれは心地よくもあり油断すれば病の元ともなる。
だが鍛えあげられた男達の一団はそのような季の中の巧妙なる罠さえ軽々と飛び越える。

「急げ!」

司量部令ピダムの声が僅に発せられ彼より一馬身遅れて追走する部下が手を後方へと上げ合図を送る。
闇の中のその合図到底普通の者ならば見えまい、が彼等はそれを難なくまた後方へと同じく知らせてゆく。

闇を駆けゆくその一団は新しく女王を戴いた新羅のその女王直属の新設司量部の長官とその精鋭の部下たちである。

司量部は主には諜報収集を主なる職としているがそれは女王の命を秘密りに行う特殊な部署でもある。
そして彼は卓越した女王の参謀でもあった。

「司量部令、敵はどうやら諦めたようです。」

「………。」

「この先の地形は?」

「ここを行けば一旦道は狭くなりますが暫くすると開けてその先に丘がありすぐに新羅の領土となります」

ヨムジョンが馬上で皮の地図を広げ見せる。

「他は?」

「‥他の脱出の道は沼地です、馬では無理です」

「……沼地か‥お前は俺と来いあと数名連れてそちらから行く」

「ですが、馬は!?」

「さあな、馬より己を案じろヨムジョン、あとの奴等には合流はソラボルとだけ伝えよ、時間はない、行け!」

ピダムはふたてに別れた。


細い月が魑魅魍魎が闇から這い出す一瞬前の静けさにいて青白く空を照らしている。

目の前には果たして底が有るのか不安を覚えるほど不気味な沼地が夜目に広がっている。

「ここを渡るんですか?」

と、震えたような声でヨムジョンが言う。



トンマンは命を申し渡した時のピダムの顔色一つ変えぬ端正な横顔を思い出していた。

(ピダム…)

心で小さく呟く。

(ヨムジョン辺りにぼやかれておるか…こんな見返りの無い仕事をまたもや引き受けたかと‥)

(だが私の知りたいことを知っていいのはやはりお前だけだからピダム、……無事か?)

そう眠れぬ中寝台の上に身を起こして女王は遠くの遥かな音さえ聴き漏らすまいとするように眸を閉じていつまでもそうしていた。


(…知られたくないことでさえ、本当はお前だけには知っていてほしい)



闇に広がる沼地は恐ろしく不気味に思われた。
沼から風がピダム達数人の男達の頬に吹き付けてくる。

「恐れるな!ソラボルからの風と思え!越えられねば帰還は叶わぬ、行くぞ!!」

ピダムの号令で男達は夜の沼に体を沈めるようにして渡っていく。

(おれの読みが甘ければ…終わりだな‥ここを狙われれば生き残れまい)

そう腹を括り音をたて鳥や夜に潜む者たちを起こさぬよう静かにだが必死で沈みそうになる体を前へと押し出す。
後方でゴボリッと音が聞こえた。
ピダムは振り向かぬ。
沼に潜み獲物を狙う大魚に食われたやもしれぬが…低い呻き声が聞こえて‥途絶えた。
形相をかえ暴れ進もうとして足をとられる者がいる。
だがピダムは変わらず静かにだが黙々と前へ前へと力強く体を推進させる。
ヨムジョンも死にたくなければピダムに付いていくしかない!その思いだけは誰よりある。
前方のピダムに遅れまいと前進する。

どのくらいたったかもうだめだと皆彼感じたその時ようやく彼等は自分達が沼地を渡り切ったこと知った。

沼を振り向く者はいない、ただいなくなった者をさっと互いに目で確認した、それだけであった。

「ここからは?」

ヨムジョンが訊く。

「あの山を抜ける」

「あっ、あれをですか」

「ソラボルへはお前の地形図ではそれが最短ではなかったか?」

「そうですが…」

ピダムに文句でもあるのか?と一睨みされヨムジョンは押し黙った。
他の者共は無論異を唱えなどできはしない。
そして彼等は切り立つ程の険しい山を夜を撤して越えた。

夜明けの光を新羅の領土で見ることの恩恵をピダムと共にうけたのはヨムジョンとわずかに三人のみであった、血ヘドにまみれていたが。
だがやはりそれは恩恵と言わねばなるまい、別れた部隊とソラボルで合流することはなかったのだから。



半月城の城門を入りピダムはソルォンとミセンに迎えられた。

「いかがでしたか?」

「見ての通りです」

「随分なめにおあいになられたようです、お休みください」

そうソルォンがいい軽く頭を垂れる。

「いや、身支度を整え陛下のもとへ参ります」

「陛下には私がご報告いたしておきますですから…」

ミセンが疲れきったピダムを休ませようと言うが



「…私でなければ駄目です」





「……そうですね‥きっと報告をお待ちのはずですね」

ソルォンは言った。


重い仁慶殿のその奥の扉は彼の声で静かに開かれる。

「陛下、臣ピダムただいま帰着いたしました。」

女王の私室、寝衣のままで彼女が椅子から立ち上がった。


「百済の動きは掴んだか?」

「はい、それから新しい武器をこの目で確認いたしました。」

「そうか、見たか!」

そう女王は言いピダムの手をとった。

ピダムはこの時出立してから今までのことが報われたように思えおもわず破顔した。

ピダムの笑顔を見てあわてて離そうとした女王の手を握り返しその手を離さず言う

「誉めてくださいますか?」


「ああ、だが手柄を誉めるのではない…無事で、よく無事であったと…………ありがとうピダム」

女王は言う。

ピダムは眼を見張った。

「なんだ、私が手柄だけを待っていたとでも?」

少し横を向くような拗ねた仕草で女王が言う。

頬に手をあて此方にむかせる

ピダムの眸に焔が灯る。
その焔はトンマンの眸に燃え移り…


中天には高く煌々と弓月…


(お前を遠ざけ牽制してなおお前を想う…ピダム)

(俺でなければダメなはず、そう信じること、そうあることだけが全てだ!)


月琴に通る風は時に様々な弦鳴を弾じる…

眠る龍の蠢きも

闇に消えた幾つもの命



そして

帯たがいに解きかわし臥す衣擦れの音…



―――月弦は奏る―――――





*『闇の絃鳴』お読み頂きましてありがとうございました。

先日より風邪をこじらせしかも月の障りまでやってきて…寝込んでいる脳に急に沼地を行くピダム達が不意に浮かんできて…なんとか書き留めてみました。


もしかして、纏まりがないかも…。











別窓 | 愛してはいけないから | コメント:0 | ∧top | under∨

腕の中へ

この記事はブロとも、もしくはパスワードを知っている方のみ閲覧できます
パスワード入力
ブロとも申請
別窓 | 愛してはいけないから | ∧top | under∨
BACK | 新月の小部屋 | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。