新月の小部屋

気ままに善徳女王創作二次小説を中心に他にも赤と黒の創作二次小説を綴っております。

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SSS空に届くほど

皆様へ

このSSS へのきっかけについて少しだけお話しさせてください(ぺこん)

このSSSは二週間ほど前に ̄(=∵=) ̄が:眞宵マイマイ 様のブログにおじゃまいたしました時『頬にピダムの指が触れて赤面している乙女なトンマン』という素敵な絵を拝見いたしまして ̄(=∵=) ̄の妄想のスイッチが入り勝ってにSSS を書いてしまいましたがマイマイ様が快くブログへの掲載を了承してくださいましたので恐れげもなくupさせていただきます。

「マイマイ様ありがとうございます。」

うさこSS の前語りも苦手なのですがどうしてもマイマイ様にお礼が申し上げたくて少し語らせていただきました。(ぺこん)

……………………


SS 愛だと知らず


SSS
『空に届くほど』


*******


木々に新しい葉が耀き光りを受けてそよぐ、見上げる空は遮るものなど何も無い

そして…眸を移せばピダムにはまるでそこだけがその煌めく時そのもののように思われた…

翠色の地に躑躅の花が織り出されたに衣に金刺繍のある碧色の帯を纏ったトンマンが数名の女官を従えて中庭を歩いていく。



「公主様、今日は乳母殿はご一緒ではないのですね?」

そうピダムは屈託のない笑顔で歩みより話しかけた。

「ピダムか、ああ…母さんはなんだかマンミョン夫人と話があるとか、出かけて行った。」

ピダムはちょっとほっとした顔で

「なんかソファ様は俺を嫌いみたいだから…」

トンマンはプッと吹き出して

「お前が誰かに嫌われるのを気にするのか?」

ピダムはちぇっという顔で

「…俺は…別にっ」


(俺は…公主様以外はどうでもいいです!)

トンマンは少しふて腐れたようなピダムの言いぐさに笑おうとしたがピダムの目があまりにその物言いとは別にトンマンにただトンマンに向かっているのに気づき

「…ピダム」

言葉を言えずじっとピダムを見つめた。

(このままお前の目を見ていると…「お前、私を好きなの?」と聞きたくなる)

トンマンはその秘かな思いを消すように

「…所でお前はは郎徒もないと聞くが?」

そう尋ねた。

「郎徒?ああ、」

「べつに俺は、いや私は必用だとは思いません」

「?」

「あんなの役にたちません!」

「貴族もか?」

「貴族?私はそれのみを頼みにはいたしません。」

「と、言うと?」

「公主さま…私は商人を使います。」

「…」

自分と似たきっと他の者が聞けば驚くような発想を事も無げに言うピダムをトンマンは好もしくおもう…ユシンにもアルチョンにも出来ぬ考えだ。

「そうか…役に立つな」

そうトンマンは言いピダムに微笑みかけた。

「そうですきっと役に立ちます、商人は度胸と金で動きますから。」

(お前だピダム役に立つのは…)

彼女はそう思ったが言葉には出さず代わりに足元の小さな花を摘みピダムに差し出した。

「ほら、ピダム」

「…」

「何時かお前もくれたろう、花は心を幸せにするんだ」

「…公主様…」

ミシルも貴族もむこうに回す公主の市いの少女のような仕草とはにかむような微笑みに思わずピダムはトンマンの柔らかな頬にかかる髪を手ですきそっと親指で彼女の唇を撫でた。

「!…」

「公主様、ピダムがお慕いすることをお許しください、ただ…ただお慕いすることを…」

「!」

(…ピダム、ピダム…お前は私を困らせる……)

「ピダム…」

風が頬に触れ、ピダムの唇がそっと…

「アッ…」

(触れらたら…どうしたらいいの…?ピダムぅ)

覇道を行く彼女の心の奥の不安をピダムが包む

(お前はそばにいてくれるか?ピダム…信じていいのか)


「ぁン…ピダムぅ…」

そっと唇が離れ

「公主様…離したくありません…きっともう離せません。」

ピダムはトンマンを腕の中に包むように抱いてそう言った。

(ピダム…私はお前にきっと何もしてやれない、それでも…それでも…?)

「公主様、ピダムは何も要りません…欲しいのは公主様だけです。」

(この空に届くほど俺はトンマンお前を…)


「………ピダム…」

(離せない…もうこの手を私はきっと離せない私を慕うという……お前が好き)

トンマンは思うのだった…



これから…幾つ二人の行く手に風が吹くだろう…


何時か、空に思いが届くまで…






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春夜春暁

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胡美童

音に運ばれ聴こえる…それは



天と地が一つになる処
全てが始まり終わる処

新羅


これはその国の一人の女王と、遥か時の果てまで名のみ伝わる一人の男の物語…





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秋の蝶

夕闇の夢見鳥、追えば…それは



天と地が一つになる処
全てが始まり終わる処

新羅


これはその国の一人の女王と、遥か時の果てまで名のみ伝わる一人の男の物語…















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無窮の剣…綺虎(1)

燃えるような眸に出逢う…それは



天と地が一つになる処
全てが始まり終わる処

新羅


これはその国の一人の女王と、遥か時の果てまで名のみ伝わる一人の男の物語…





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